[NHK出版の主な仕事]
●AD(アートディレクター)として創刊準備、作業した主なテキスト:
『趣味の園芸』
『きょうの健康』
『きょうの料理・男の食彩』
『別冊婦人百科』
『別冊趣味の園芸』
『別冊きょうの健康』
ほか、多数のテキストと書籍の表紙制作。
●雑誌のAD:
月刊誌『Weeks ウィークス』
堀内誠一さんが創刊後病没。2号は新谷さんが作業、その後3号から(大石陽一編集長)僕が引き継ぎ、1987年10月号~1991年3月号の休刊までAD。
Last Issue編集長は木村千旗氏。
●新書の装丁・AD:
『生活人新書』創刊2001年から2010年12月刊#335まで。
創刊時編集長は桃原直樹氏。
https://www.nhk-book.co.jp/seikatujin/kaitai.html
https://www.nhk-book.co.jp/seikatujin/2001.html#2001_11
生活人新書 001 『蕎麦屋のしきたり』
定価:691円(本体640円)送料 120円 発売日 2001年11月09日
★2011年1月以後『NHK出版新書』に新装
●単行本の装丁・AD:
『田口護のスペシャルティコーヒー大全』(2011年5月25日刊)ほか多数。
[その他の主な仕事]
NHK/日本放送教育協会/日本経済新聞社/講談社インターナショナル/旺文社/家の光/スキージャーナル/プレジデント/マガジンハウス他多くのメディア・パブリッシャーでの制作がある。
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1975年10月に創刊された新シリーズ『NHK趣味の園芸・作業12か月』の装丁。全ページカラーで構成された実用書。手元にある「ツバキ・サザンカ」は2001年7月15日の段階で50刷り! 表紙デザインはコンペで決まった。シリーズ全て切り抜き合成、凸版印刷とキリヌキのせめぎ合いだった。
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隔月刊『NHKきょうの料理・男の食彩』テキストのディレクション。ヴィジュアル優先にAB判。毎回、当時話題のおいしいシェフの店に取材・撮影をした。カメラ:工藤正志
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単行本の装丁は数多くしましたが、『沖縄戦の絵』は印象深い本の一つです。NHK沖縄放送局ニュースデスク・井上さんとのやり取りは緊張の連続でもありました。本文はDTPで、可以が活躍しました。
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月刊ウィークス連載から生まれた猪瀬直樹ノンフィクション。
上海での取材中にあの天安門事件が起きた。翌日には上海でも大きなデモがあり、危なくデモに飲み込まれそうになった。「この事を世界中に知らせて欲しい」と叫ぶ若者多分学生の声が響いた。
⇨『唱歌誕生・ふるさとを創った男』(中公文庫)
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2001年創刊の『生活人新書」はNHK出版としては初めての新書となり、僕の装丁が採用された。細い三本の線はミズヒキを想定、祝い結びになるように天を開けた。幅広のカラー帯でWカバーの雰囲気を出し、出版各社が先行する新書の分野に殴り込みをかけた。近年良く見られる幅広帯は僕が演出したもので、後発メーカーとしてのアテンションだった。毎月3〜5冊のペースで335冊発行した。2011年から『NHK出版新書』としてリメイク、新スタッフに渡した。生活人新書で、始めて図書のDTPを採用し、成功。以降図書でもデジタル化が急速に始まることになる。
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